
子供の頃食べれなくて、大人になったら食べれるようになったものってありますか?
私は殆ど物が食べれるようになりました。
めっちゃ辛い、苦いというもの以外なら(笑)
大人になって知ったこともあって、パクチーは絶対ダメでした。
今日は偏食について考えてみました。
好き嫌い
小さい頃にピーマンが嫌いとかニンジンが食べられない!
と言う好き嫌いがあった人は、ほぼ全員かも知れませんね。
子供の頃、既に何も好き嫌いが無く何でも食べられる人だったりしたら、
ほぼ確実に超人かも知れないと思わずにいられません。
殆どの人が確実に、なんらかの嫌いな食べ物があると考えられるのですが、
それを悲観しなくても良い気がするのです。
と言うのも、昔は子供の頃の偏食は大人になったら治ると思われていた時代があったのですが、
実際に偏食児童だった人が大人になっても全く当時から嫌いだったものを食べられる様になっていませんでした。
つまり、子供の頃の好き嫌いは大人になったら治ると言う方がある意味特殊なのかも知れませんね。
この、大人になって好き嫌いを克服出来た人の理由が、
とにかくお腹が減っていたのに好き嫌いで食べられないモノを出されてしまって、
仕方が無く食べたら結構食べられた~などの偶然や空腹が重なって克服できた場合が多い事でした。
確かに空腹は最高のスパイスとも言われるので、
空腹のときに嫌いな野菜を出して偏食を治そうと言うのもアリなのかも知れません。
しかし本質的にと言うか、
特にアレルギーでも何でもないけど精神的に拒絶してしまう食材を持っている人も居るので、
この方法で好き嫌いが治ると言うモノでも無い気がするのです。
本質的に嫌いな食材がある人は、
幼少の頃に離乳食か何かで最初に口にした時に、
想像を絶する不味さを体験したとか或いは、
食べている時に不幸な事故や何かが発生してしまって、
それで食べられなくなってしまった場合があるのです。
なので、大人になったんだから好き嫌いを治そう!
と言って無理矢理食べさせたり、
その食材ばかり使った料理を食べさせたりするのは控えた方が良さそうです。
自分で克服するしかない
結局、好き嫌いが治る方法で一番最大の効果があるのが、
嫌いだと言っている当の本人が自分で、
自主的にその嫌いなモノを食べないと本当に治らないと思うのです。
私の場合は、大人になって食べられないものがある、好き嫌いが多い、というのは格好悪い!
と思い、あえて機会があれば口にしてみました。
そのおかげで殆ど食べられないものはなくなりましたね。
誰かにお膳立てしてもらってやるよりは、
自分で何とかした方が確実に克服できると思うのです。
ただ、その克服しようと言う気持ちが無ければ大人になっても偏食状態から脱出する事は出来ないので、
それで大人でも偏食の人が増えているのでしょう。
良い大人になって、冠婚葬祭の場などでアレルギーでもないのに
”シイタケ嫌い” ”ピーマン食べれない”
などと言っているのは私個人的にはちょっと引きますね!
とりあえず、自分で偏食状態を何とかしようと思っている人は治るけど、
何とかしないで行きたい人はずっと嫌いな野菜が食べられない大人のままだと思います。