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NS-1 ノーマルキャブ内径UP加工 18mm→20mm

チャンバー交換後、中速域の谷が直らない

チャンバーをリブラプロのパワフルバークSPに交換してキャブ調整を繰り返すものの、何度調整しても中速域の谷が消えない!!

中速域が濃すぎるため、ジェットニードルは常にクリップ一番上、MJを小さくしたりPJを小さくしたり、逆に大きくしたり・・・

色々調整しても、どうしても谷が消えない!!

ノーマルエアクリの蓋に追加で穴を空けて吸気量を増やしてなんとなく良くはなったが、今一谷は消え切らない!

混合気の絶対量が足りないのか??と思いノーマルキャブには見切りをつけて、PE22か24に買えなきゃかなぁ??
と思っていた時に、オークションを見ていたら、ノーマルキャブの内径を広げる加工をしたものが売りに出されていました。

買っちゃう?? と思ったが、即決15000円と結構お高い!!

ネットでノーマルキャブ内径加工を調べてみると、結構いろんな人が記事を上げていました!

これなら自分で加工できるかな? と思い、早速加工してみることに・・・

NS-1、NSR50乗りには結構知られている加工なのかな??

アルミなので結構削りやすい!

ノーマルキャブ、インテークマニホールドを取り外し、リューターで削ることにしたのですが、アルミ製で削りやすいのは良いが、どこまで削るか手探り状態!

初めは恐々元の内径を上側に広げていきました。

このキャブ加工ですが、通常スロットルバルブが前回になると、キャブ内径のさらに上側までバルブが上がっていきます。

その上がっていく所まで、キャブの内径を広げていくという加工です。
スロットルバルブ底面まで広げることで、内径を目一杯広げて、結果穴が大きくなるので混合気を多く吸い込めるようになるという理屈のようです。

上手く広げる事が出来ると、20mmのキャブ相当になるようです!

キャブ取り外し前にスロットル全開にしてスロットルバルブ底面をキャブ側にマジックでマーキングしておくと良いと思います!

スロットルバルブのハマる溝まで削ってしまわない様に注意が必要です!
初めは余裕を残して削って、車体に取り付け、調子を見る、また削るを何度か繰り返した方が良いと思いました。

なんとなくそれっぽく削り、内部を磨き、洗浄、再組立てをして車体に取り付けてみる事に。

エンジンは普通に掛ったので、MJ、PJをセッティングして暫く走ってみたが、なんだか余り効果は感じられない??

削り直し

僕が欲しかったのは、中、低速のトルクなのだがあまり変化は感じられない!!

よくよく考えたら、スロットルバルブは下側から上側に開いていくので、元の内径部分、できれば下側を広くしなくてはいけないのかな? と思い、今度は元の内径部の左右を削ってみる事に!
スロットルバルブのハマる溝がなくなってしまわない様に慎重に削っていきます!

初めに削ったのが赤線部分まで、そのあと青線部分まで追い込みました!

再度装着して走ってみると、なんだか中速域が良い感じになっている気が・・・
谷も殆ど気にならないくらいになったと思います!

ここまで来ると欲が出てきて、結局もう一度削りなおして、横側は結構ギリギリまで削って、広げた上側も横ラインギリギリまで広げてみました!
これは見た目的に結構広がった気がします!

初めに削ったのが赤線部分まで、そのあと青線部分まで追い込みました!

吸気側も、吸い込みやすい様に色んな出っ張りや、くぼみを削ってなだらかにしてみました!



インテークマニホールドもさらに広げて、白い樹脂のパーツ(名前がわからん)も結構削ってしまいましたww

これで、僕の削れる限界まで広がったかなという感じです!!

結果、メインジェット108→110  スロージェット40→42に変更+若干の調整でほぼほぼ調子は良くなったと思います!

細かいことを言うともうちょっと調整できるかもしれませんが、暫くはこのまま乗ろうと思います!






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